honoka

honoka

作品情報

制作者
三木 心暖
大学
京都芸術大学
担当教員
風間重之
制作年度
2026

honokaは、離れて暮らす人の「存在」をさりげなく知覚するためのインタフェースである。前を横切ったり、デバイスに触れたり、相手の状態に応じて、風に揺られるようなやわらかな動きがデバイスに生まれ、その変化を通して遠くにいる相手の気配を感じ取ることができる。言葉や映像による直接的なコミュニケーションではなく、日常の環境に溶け込む穏やかな動きを通して存在を伝えることで、常時接続の負担を伴わない新しいつながり方を提案するプロダクトである。

JIDA会員からのコメント

遠くにいてもスマホひとつあれば誰とでもつながることができる今。でも寂しさを計る数値があったとしたら、昔よりも今の時代の方が寂しさを強く感じるかもしれない。本作は、声や音、光でもなく「ゆらぎ」という人が通り過ぎるとかすかに揺れる、そのほんのわずかな動きに着目し、相手がそこにいるという、ささやかだけど暖かな空気感を演出してくれる。作者の日常の観察する力がきれいなアウトプットに繋がっていると思います。

高橋翼