制約のある環境でも効果的にプレイセラピーを実施できるツールのデザインを行った。プレイセラピーとは心理療法の一つであり、遊びを通して感情を表現するため、多様な遊び方を選べる環境が必要とされる。しかし、スクールカウンセラーが活動する教育現場や民間の心理相談室では、部屋の広さや予算の制約により十分な遊具を用意できず、遊びの幅が限られている場合が多い。そこで本研究では、プレイセラピーに必要な要素を整理し、限られた環境でも多様な遊びを可能にする携帯型ツールを提案する。ひとつのツールで、教育現場や相談室のみならず、被災地などにおける心理支援の場でも活用されることが期待される。



JIDA会員からのコメント
吉川ちひろ