屋島は瀬戸内海を一望できる香川県の観光地である。しかし山頂への主なアクセスは自家用車に限られ繁忙期の駐車場不足などの課題がある。そこで、自然を感じながら屋島を巡る新たなリフトSKY CLAMと、屋島の魅力を再発見できる屋島ケーブル跡地を活用したルート、駅舎を提案した。コンセプトは流れであり、瀬戸内の歴史や人の流れを受け止め屋島全体をつなぐ構成としている。瀬戸内の穏やかな時間に呼応するように進むリフトは座席の向きを変えることができ、会話を楽しんだり景色に集中したりと、一人一人に合った楽しみ方ができる。本研究では、景観と調和するリフトのビジョンを可視化することで、屋島の新たな可能性を提示することを目的とした。



JIDA会員からのコメント
岡部千幸