Bewro

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作品情報

制作者
勝藤 智哉
大学
芝浦工業大学
学科・専攻
デザイン工学科(大学院)
担当教員
橋田規子
制作年度
2026

「ロボット外観デザインにおける好ましさ要因の研究」このモビリティは、スズキ株式会社の協力のもと、株式会社ハイパーデジタルツイン(HDT)と共同製作したものである。HDTではLiDARをインフラ側に設置、空間データをリアルタイムにミリ秒オーダーで把握し、空間の状況や変化に即対応する「インフラ管制型自動走行」の社会実装を目標としている。本研究は、ターゲットを工場内配送ロボットとし、これらのシステムを搭載した小型モビリティーについて、好まれる外観はどのようなものかを探求した。はじめに現場である製造工場の視察とヒアリングを実施。自動走行とはいえ、現時点では荷積みや行先指定は人がおこなう想定である。よって、デザインコンセプトを「小少軽短美で未来感があり、共に働きたい仲間感があるデザイン」とした。好まれるために、親しみやすさを表現する丸みや人の目線を意識したインターフェース、清潔感のある色彩などに配慮した。

JIDA会員からのコメント

工場内で稼働する機器のデザインにおいては、効率や機能性を重視されてきたが、安全性が技術進化で担保されてきた現在は作業者との協業が進んでおり、デザインの感度も変化している真っ最中である。この提案は、そんな新しい作業環境への難易度の高いデザイン提案であり、まとめ方も学生の作品としてはレベルが高い。機器単体だけでなく、環境との関係性などを配慮したデザインが必要とされるため、経験値や業界動向などの知識がないとなかなか難しい分野のデザインである。今後も継続して取り組まれるとのことで、その後の展開を期待したいデザインである。

後藤規文