本作品は、都市部に多く存在する狭小公園が抱える敷地条件や安全基準の制約に着目し、限られた空間に合わせて形を変えられる可変型遊具である。狭小公園は、ビルや住宅地に囲まれた細長い変形地が多く、遊具の安全基準を満たしにくいため新設が困難であるという課題を抱えている。本研究は、こうした環境的制約を前提として、敷地の形状に合わせて形を変えられる可変型遊具「HEMEL」を提案するものである。HEMELは、複数のユニットの組み合わせや配置を変えることで、限られた空間でも多様な遊び方を生まれる可能性を示している。環境に左右されず、どの公園でも子どもたちが遊べる未来の実現を目指した提案である。



JIDA会員からのコメント
赤澤智津子