農業x教育xモビリティ Agloop

農業x教育xモビリティ Agloop

作品情報

制作者
伊藤 愛
大学
静岡文化芸術大学
制作年度
2026

農園に行けないなら、農園が来たらいい!? 近年、都市部の子どもたちが自然や農業に触れる機会は少なくなっています。野菜が育つ様子を間近に感じ、その変化を日々観察する体験は、今や特別なものになりつつあります。こうした背景から、教育用農業体験モビリティ「Agloop(アグループ)」を提案します。Agloopは学校や地域を巡回し、子どもたちが野菜を育て、観察し、成長を記録する体験を提供します。育てる過程を通して、食と農業、学びが日常の中でつながっていく、新しい農業体験のあり方を提示します。子どもたちの日常に心躊る瞬間が訪れる、そんな豊かな未来を願い、Agloopを構想しました。

JIDA会員からのコメント

デザインが創る日本の農業のあり方を示しているのかもしれません。暮らす地域や世代に関わらず、私たちは農作物がどのように育てられているのかを間近に知る機会から離れた暮らし方をしています。提案のような体験価値の機会創出は、都市や地方それぞれと、農業に限らず様々な一次産業と暮らしを近接させ共存する未来を想起させます。あるべき未来の姿をデザインによって示す、デザインとデザイナーに求められるこれからの役割でもあります。

本田圭吾